戦闘中の主な行動
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通常移動
いつでも戦闘行動を行えるような状態で移動を行います。
スタートステップ:「通常移動」を宣言します。
プロセスステップ:特に処理の必要はありません。
エンドステップ:
PCの位置を最大で【移動値】メートル移動させます。
この方法で他のキャラクターのすぐ近くまで移動したとき、PCやNPCはそのキャラクターの至近距離にいる、または至近距離にある、と表現します。
この距離を正確に定めなければならない場合は1メートルとして扱います。
*「通常移動」はPCの至近距離に敵対キャラクターがいる場合は選択できません。
全力移動
移動する事だけに集中して走ります。
スタートステップ:「全力移動」を宣言します。
プロセスステップ:特に処理の必要はありません。
エンドステップ:
PCの位置を最大で【移動値】×3メートル移動させます。ただしこのラウンドのエンドフェイズまで全ての行動判定に-1の修正を加えます。
この方法で他のキャラクターのすぐ近くまで移動したとき、PCやNPCはそのキャラクターの至近距離にいる、または至近距離にある、と表現します。この距離を正確に定めなければならない場合は1メートルとして扱います。
*「全力移動」はPCの至近距離に敵対キャラクターがいる場合は選択できません。
攻撃
各自に可能な攻撃手段で対象1体を攻撃します。
スタートステップ:
対象1体を選択し「攻撃」を宣言します。対象はキャラクターの技能や状況に適切な距離にいなければなりません。
プロセスステップ:
攻撃手段に対応した[命中]判定を行います。また対象が攻撃を防御したり避けたりしたいときは、攻撃側の[命中]判定と防御側の[回避]判定の勝負を行います。
エンドステップ:
「プロセスステップ」で攻撃側が勝利した場合、攻撃手段に対応した攻撃力を参照し、ダメージ判定を行います。判定の結果の値だけ対象の【生命力】を減少させます。
防御側が勝利した場合、ここでは特に処理の必要はありません。
移動攻撃
上の「移動」と「攻撃」をほぼ同時に行います。
スタートステップ:
対象1体を選択し「移動攻撃」を宣言します。対象はキャラクターの技能や状況に適切な距離から【移動値】メートル以内にいなければなりません。
プロセスステップ:
攻撃手段に対応した[命中]判定を行います。また対象が攻撃を防御したり避けたりしたいときは、攻撃側の[命中]判定と防御側の[回避]判定の勝負を行います。
この時、攻撃側の[命中]判定に-2の修正を加えます。
エンドステップ:
「プロセスステップ」で攻撃側が勝利した場合、攻撃手段に対応した攻撃力を参照し、ダメージ判定を行います。判定の結果の値だけ対象の【生命力】を減少させます。
防御側が勝利した場合、ここでは特に処理の必要はありません。
さらにPCの位置を最大で【移動値】メートル移動させます。
この方法で他のキャラクターのすぐ近くまで移動したとき、PCやNPCはそのキャラクターの至近距離にいる、または至近距離にある、と表現します。
この距離を正確に定めなければならない場合は1メートルとして扱います。
*「移動攻撃」はPCの至近距離に敵対キャラクターがいる場合は選択できません。
霊力
各自が習得している霊力を使用します。
スタートステップ:
適切な数のキャラクターを対象として選択し「霊力」を宣言します。対象はキャラクターの霊力や状況に適切な距離にいなければなりません。
プロセスステップ:
霊力の種類に対応した[発動]判定を行います。また対象が霊力に抵抗したいときは、霊力側の[発動]判定と抵抗側の[抵抗]判定の勝負を行います。
エンドステップ:
「プロセスステップ」で霊力側が勝利した場合、霊力の具体的な効果が現われます。抵抗側が勝利した場合、ここでは特に処理の必要はありません。
どちらの場合でもそれぞれの霊力に対応した【精神力】が消費されます。
*霊力の「必須条件」を満たしている最中に敵の攻撃などで、集中が乱れることも考えられますが、簡略化のためその際に特別な処理を行うことはありません。
移動霊力
上の「移動」と「霊力」をほぼ同時に行います。
スタートステップ:
適切な数のキャラクターを対象として選択し「移動攻霊力」を宣言します。対象はキャラクターの霊力や状況に適切な距離から【移動値】メートル以内にいなければなりません。
プロセスステップ:
霊力の種類に対応した[発動]判定を行います。また対象が霊力に抵抗したいときは、霊力側の[発動]判定と抵抗側の[抵抗]判定の勝負を行います。
この時、霊力側の[発動]判定に-2の修正を加えます。
エンドステップ:
「プロセスステップ」で霊力側が勝利した場合、霊力の具体的な効果が現われます。抵抗側が勝利した場合、ここでは特に処理の必要はありません。
どちらの場合でもそれぞれの霊力に対応した精神力は消費されます。
さらにPCの位置を最大で【移動値】メートル移動させます。
この方法で他のキャラクターのすぐ近くまで移動したとき、PCやNPCはそのキャラクターの至近距離にいる、または至近距離にある、と表現します。
この距離を正確に定めなければならない場合は1メートルとして扱います。
*霊力の「必須条件」を満たしている最中に敵の攻撃などで、集中が乱れることも考えられますが、簡略化のためその際に特別な処理を行うことはありません。
*「移動霊力」はPCの至近距離に敵対キャラクターがいる場合は選択できません。
離脱
至近距離にいる敵対対象から「移動」を行って距離を取ります。
スタートステップ:
至近距離にいる敵対キャラクターの中から1人を選択し「離脱」を宣言します。
プロセスステップ:
敵対キャラクターに妨害の意思がある場合、離脱側と妨害側で[運動]判定の勝負を行います。この判定には+(お互いの味方キャラクターの人数)の修正を加えます。
ただし離脱側と妨害側の【移動値】に5倍以上の差がある時は、【移動値】が高い方が自動的に判定に勝利した事になります。このとき[運動]判定を行う必要はありません。
エンドステップ:
「プロセスステップ」の判定で離脱側が勝利した場合、PCの位置を最大で【移動値】メートル移動させます。
この方法で他のキャラクターのすぐ近くまで移動したとき、PCやNPCはそのキャラクターの至近距離にいる、または至近距離にある、と表現します。
この距離を正確に定めなければならない場合は1メートルとして扱います。
妨害側が勝利した場合、ここでは特に処理の必要はありません。
警戒
能動的な行動は行わず周囲を警戒します。
スタートステップ:「警戒」を宣言します。
プロセスステップ:特に処理の必要はありません。
エンドステップ:
このラウンドのエンドフェイズまで攻撃や霊力に関する[回避]判定、[抵抗]判定に+1の修正を加えます。また突発的な事態に対して行動判定が行われる際に+1の修正を加えます。
待機
あえて行動を行わず少しの間様子を見ます。
スタートステップ:「待機」を宣言します。
プロセスステップ:特に処理の必要はありません。
エンドステップ:
このラウンドのエンドフェイズまで【行動値】に-10の修正を加えます。
さらに修正を加えた【行動値】に基づいて2回目のメインフェイズを迎えます。「待機」は1ラウンドに複数回選択する事はできません。
その他の行動
会話・道具を使う等、その他の考えられる様々な行動を行います。
スタートステップ:「その他の行動」として具体的に何を行うかを宣言します。
プロセスステップ:必要ならば適切な行動判定を行います。
エンドステップ:行動の具体的な結果が現れます。
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