アヤカシの特権一覧
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<技能pt無制限>
アヤカシの中には人間とは比べものにならないポテンシャルを持っている者が存在します。主に戦闘バランスを考慮する事になりますが、技能ptの合計やs値に関する制限はありません。
<霊力の拡大解釈/種別>
アヤカシの扱う霊力はPCが扱う霊力とは似て非なるものです。PCが霊力を使う際の制限や効果をGMの任意の形で変更する事ができます。
<群れ>
アヤカシは非常に繋がりの強い群れで行動している時があります。この群れは2〜3体で構成されている事もあれば数万単位で構成されている場合も考えられます。それぞれは個別の意思や生命を持った存在ですが、任意の感覚を共有する事もできます。
<気配消し>
主に人間社会に適応しているアヤカシは、完璧な変身能力を所持しています。例えPCが[感知]判定にクリティカルしてもアヤカシの正体を看破する事はできません。
ただし、流石に霊力を使用する際はアヤカシならではの気配を出してしまう事もあります。
<心理固定>
アヤカシにも心や感情があると言われていますが、人間のそれとは異質な存在だとも言われます。したがってアヤカシの中には波源を持たない者も存在します。
<元気>
一部のアヤカシにとって【生命力】や【精神力】は0にならない限り、多くても少なくても大差ない存在です。そういったアヤカシは[消耗]状態になりません。また眠る必要もありません。
<弱点>
アヤカシには常識的には考えにくい極端な弱点を持っている者が存在します。頭の「皿」が干からびると衰弱してしまう河童や、「ポマード」と叫ばれると逃げてしまう口裂け女が分かりやすい例でしょう。これらのアヤカシは弱点を攻められると、全ての行動判定にマイナスの修正を受けたり、特定の霊力が使用不可能になったり、消滅してしまったりします。
<消滅>
アヤカシの中には動物のように死体を残すものと、そうでないものが存在します。後者のアヤカシは死亡すると、ほとんど痕跡を残さずに消えてしまいます。アヤカシの種類によっては関係者達のそのアヤカシに関する記憶も一緒に消えてしまいます。
<不死>
ゾンビやヴァンパイアのような種類のアヤカシや、特に力の強いアヤカシにとって死とは他人事でしかありません。これらのアヤカシは死亡後、早ければ数秒、遅ければ数百年という時間を経て生き返ります。
大抵のアヤカシには完全に殺したり、復活不可能にするための<弱点>がありますが、必ずしもそんな<弱点>がなければならないわけではありません。
<科学の無効化>
アヤカシは人間が考える一般法則から逸脱した存在です。したがって人間の科学力の結晶である機械製品や薬品等がアヤカシに対しては全く効果を示さない場合があります。例えばそのアヤカシはカメラに映ることもなく、毒薬を口にしても何も起こりません。
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